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バネレートとは?

バネレートの意味というのは、自動車用語でスプリングの硬さを示すもので、スプリングを1mm縮めるために必要な力を表し、単位はkgf/mmと表します。バネレート6kgf/mmのバネに60kgfの力を掛けると60/6=10mm縮むという計算になります。

例えば、普通の道路を走る車と、サーキットなどでスピードを競いながら走る車とでは車の整備の仕方がちがいます。サーキットなどを走らせる場合には足回りをしっかりとした硬めのものにする必要があるのです。そうしないとコーナーで姿勢復帰に時間が掛かったり、アクセルをいっぱいに踏み込むのが遅れがちになってしまいます。特に上り坂になっている箇所などはアクセルの踏み遅れはかなりのタイムロスに繋がってしまうので、なおさら大切です。

足回りの見直しはスプリングの強さや長さ、減衰圧やストローク、アライメントなどの様々な要素がバランスよく噛みあっていなければなりませんが、かといって一度にすぺてを完璧に揃えることは難しいので、そのような時はバネレートの変更から手をつけるといいでしょう。

バネレートの変更

バネレートの変更は、まず車高調整用のスプリングプレートを弛めてバネを完全に解放し、ストラットタワーのボルトを外しますが、これだけではショックが下まで下がらないので、スタビライザーのリンクの片側も取り外します。アッパーサポートをフェンダーから引っ張り出してヘッドボルトを弛めて分解します。そしてスプリングを交換したら、逆の手順で組み直していって最後に車高の調整を行えば完成です。これでバネレートがアップしたために沈み込み量が少なくなりました。作業の際に注意しなければならない点は、アッパーサポートを引っ張り出す際に、ブレーキラインなどのホース類には負担を掛けない様にして、万一取り外したアッパーサポートにヘタリや亀裂があったら必ず交換して下さい。

車はコーナリング中や加速時、または減速時等々四輪にかかる荷重は刻々と変化していきます。それにともなってサスペンションはストロークしていくのですが、その力を受け止めての最終的なバンプストッパーの位置は主にバネレートで決まってくるのです。

特にAPのように回り込むコーナーが多いところでは最終的なクルマの姿勢がタイムに大きくかかわってきますので、減衰力よりバネレートや車高が操縦性に大きく効いてくると考えられます。このようにバネレートを調整することにより車の走りが大きく変わってきます。例えばスカイラインBNR32の場合の純正バネレートですが、フロントで2.4kg/mm、リアが2.7kg/mmですが、自分の車と走る場所によってバネレートも変わってきますので、なんども調整しながら最高の走りを体感してみてください。

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2008年11月19日の良い言葉
別れることがなければ、めぐり逢うこともできない。by西洋のことわざ
22時50分00秒更新